夢咲－yumesake

８日（月）　高槻を６時２７分に出発して、岡山、坂出を経て琴平１１時０９分に到着しました。４時間４２分かかりました。家内や電車を移動と考える人には、この時間は長すぎるでしょうね。瀬戸大橋を渡るときはいつもカメラを持ちながらわくわくします。晴天でしたので、瀬戸内海も美しかったです。

瀬戸大橋を渡って、四国に入るコースは青春１８きっぷで行くお得なコースだと思います。

坂出からは予讃線琴平行きのワンマンカーです。都会的な町から急に田舎の風景にかわります。

初めて琴平駅に到着。グーグルで見ていたので、趣のある建物のとわかっていましたが、改装中で塀に囲まれていました。何とも駅の周りはひなびた感じで観光客もまばらです。やっぱり車が多いかな。

駅から１０分ぐらいでこんぴらさんの参道になります。両側にはうどん屋やお土産屋が並んでいました。参拝前に腹ごなし。人気のこんぴらうどんでぶっかけうどん（５２０円）をいただきました。

こんぴらの登り口。２０年以上前に四国一周をしたときの最初の観光地でした。見覚えがあります。

８００段以上ある階段を登って本堂に来たときは、伊勢と同様頭から水をかぶったようになりました。

前は３０歳代でしたからこんなにも苦しくなかったです。心臓が止まるようでした。危ない、危ない！

家内安全、金運上昇とカヌーの安全を願いました。

本堂からは讃岐平野が広がっていました。とりあえず目標達成です。ストックを出し帰りは余裕で降りることができました。登るのと降りるのとでは大違いです。お年寄りはぜひ杖を使いましょう。

予定より早めに終わったので、丸亀の綿谷にうどんを食べに行くことにしました。

琴平では人気のこんぴらうどんで讃岐うどんを食べることにしました。

古い建物には趣がありますが、店の前の呼び込みには違和感がありました。

観光客目当てのうどん屋なので、値段は高目です。普通の讃岐うどんからすると倍？かな。

でもこんぴらさんで食べたということで、シンプルなぶっかけうどん５２０円を注文しました。

５２０円もする割にはうどんは少なめで、天かすとネギ、レモンがのっていました。天かすはカリカリ、

出汁は薄く、レモンを絞るとさっぱりして全部飲めました。麺はコシがあり、きれがありました。冷たくしたうどんはもちもちしてなかなか美味しかったです。好きな麺です。残念なのは値段が高いことです。

四国に来て綿谷のうどんを食べないと帰れません。琴平を１時１３分に出て丸亀に向かいました。

１３時３７分丸亀に到着。麺処綿谷は知らぬうちに丸亀でランキング１位になっていました。

今では第５駐車場まである超人気店になりました。安くて、量があり、うまいので当たり前です。

二時前だというのに店内は満員で賑やかでした。お客さんが笑顔で食べています。

いつもの冷やし肉ぶっかけ小３９０円を注文しました。大きなどんぶりにうどんと肉が山盛り入っていました。前より量が多くなった？麺はモチモチの柔らかめになっていました。子どもからお年寄りまで食べられるように食べやすくなったようです。肉も甘めで量が多かったです。レモンを絞ると肉がさっぱりしていくらでも食べられるようでした。薄利多売、サービス重視の讃岐うどんは最高です。

丸亀製麺も美味しいですが、本場綿谷のうどんは値段、量、美味しさとコスパの非常に高い讃岐うどん屋だと思います。食後、店を出るお客さんの笑顔が満足感を表しているお店です。

丸亀に行ったら、ぜひ綿谷のうどんを食べにいきましょう。私もまた食べに行くで！