夏の旅 真田・上田城2016/07/17 19:56

退職してから朝はNHKの朝ドラを見、日曜日は「真田丸」を楽しみにしています。真田家の歴史番組を見ては上田城に行ってみたいと夫婦で話していました。7月11日(月)から3泊4日で信州へ。 

白馬に行く途中に上田城によることにしました。大阪から上田までは5、6時間かかりますが、ナビのおかげで麻績ICから急な山道を走ることになりました。最短コースとは言え、不安な道のりでした。

上田城の駐車場はなんと無料でした。真田丸人気で観光客も多いかと思っていましたが、夏休み前の平日とあって空いていました。しかし信州というのに大阪と変わらない暑さでした。

ブラタモリで見た川を利用した城壁は駐車場と公園になっていました。


西の丸東虎口の櫓門
二度徳川軍を撃退した城門はシンプルながら、進撃してくる敵兵がよく見えていました。模型の鉄砲を
構えてみると下を歩いている人がよく見え、これでは徳川軍も簡単にやられたでしょう。


真田神社は明治13年に創建。かつての上田城主真田父子を主祭神とし、真田氏の後の藩主仙石氏松平氏を祭神とするそうです。落ちなかった城として合格祈願の受験生に人気があるそうです。


真田井戸は抜け道として造られたようです。真田昌幸(父)の周到な戦略の一つでしょう。


上田市立博物館は上田を治めた歴代の真田氏、仙石氏、松平氏に関するものが展示されています。


真田丸大河ドラマ館は衣装や出演者の写真が並んでいる程度のものでした。入場料600円は高い。


もう二時を過ぎていたので、お昼はおやきだけ。上田のそばが食べたかったです。お城の近くに蕎麦屋がたくさんあるようです。白馬までは2時間以上かかるので、次来たときはぜひ食べたいですね。