涙の豊岡カバンストリート2016/03/02 23:14

家内のカバンを買いに兵庫県豊岡に行ってきました。前日は寒波到来で豊岡も雪だったようですが、
とっても天気がよくなりました。今回は電車で行きましたので、ちょっとした旅行気分です。

京都では乗換ホームが離れていたので、危うく乗り遅れそうになりました。急に走ったので、しばらくは咳が止まりませんでした。京都から2時間ちょっとでしたが、お茶がほしかったです。

JRおとなびを使うと4割引きになります。往復5400円(特急料金・指定1150円、乗車券1550円)
豊岡はかばんの70%を生産しているところです。ここならきっといいものがと期待大でした。
 
昼前に豊岡到着。老舗のなか井で昼食予定です。美味しいと評判の店でした。ところが行ってみると
定休日で閉まっていました。「あれ、きいてないよ!」何とも不吉な予感が漂いました。


豊岡市役所の前にはレトロな旧豊岡町役場が保存されています。天気も良く建物が輝いていました。


長い商店街を歩くと、シャッターの下りたお店が続いていました。地方の商店街は寂れているなと思ってカバンストリーに入ると、ここもほとんどお店がしまっていました。おしゃれな3階建アルチザンアベニューも突然シャッターが降りてしまっていました。「待ってよ!」ここも水曜日は定休日なの・・・・。

ここはカバンや材料が売っているおしゃれな空間です。観光の目玉がお休みとは「馬鹿野郎~!」

もう疲れて近くの和菓子「とど兵」に入りました。和菓子を販売するところとカウンターやテーブルが並びお酒も並んでいました。夜は居酒屋にもなるようです。店内に流れるさだまさしの曲が物悲しく聞こえました。家内に合わせるか顔がなく、ずっと反省の時間となりました。


でも同じように水曜日に来た観光客が来るようで、「いつも言うんですよ。観光地が休んだらあかんと」
と地元の人に言われて、少し慰められた感じです。

日替わり定食(1200円コーヒー付き)はフグの唐揚げとホタルイカの酢味噌和えでした。昨日は祇園のランチだったので、田舎の素朴な味に驚きました。ただこのお店の隣には老舗の料理旅館「とど兵」
がありました。高級料理店の味とは言えませんでしたが、地元の人と話せたことはよかったです。


お店から5分ぐらいのところに地場産センターがあります。1階には豊岡カバンやお土産が売っていました。割と大きなお土産屋さんでしたが、館内は閑散としていました。商売になるの?


その後、お店の人から聞いた開いているかばん屋さんを見に行くことにしました。しかし残念ながらいいものはありませんでした。かばんの自動販売機も布製かばん1500円はちょっと高いですね。でも普通のかばんはやけに安いものがありました。合皮やビニール製はお手軽価格でした。外国産?


もうこうなったら、美味しいかに弁当を買って、電車の中で食べようと決心。ところがキオスクには売れ残ったようなかにずししかありませんでした。「これが美味しいんや!」と言い聞かせていました。


電車の中で、期待してオープン。「やっぱりこれもだめか!」味は普通です。スーパーの寿司の方がまだ美味しいかな。よく覚えておきましょう。城崎だったらもっと美味しそうなものがあったんでしょう。


高い交通費を出して、収穫のない旅行となりました。京都駅で美味しい駅弁を買って食べよう。それだけを願い帰路につきました。豊岡の関係者よ!これでは観光地として発展しないよ。次は車かな。

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